創業205年の総合繊維商社ツカモトコーポレーションが、着物などの和装文化を活用したブランドを立ち上げ、記者発表・UAEドバイでの展示会出展報告と共にミニファッションショーが開催されました。
会場では、3つのブランドがお披露目。
「異邦人」
ツカモトコーポレーションの取扱い着物を世界に発信する事で着物文化を継承し、産業や産地を守るブランド。
「Hijabrie」。
LA 在住の日本人デザイナーRie Watanabeさんが、ムスリムの友人たちから得た情報を元に、和の心を具現化したブランド。
「ACTRESSINC」
デザイナー山梨榮利子さんが超知アーティスト(知的障がいを持つクリエイター)と共に世界に羽ばたこうというブランド。
着物商社が、中東などの展示会に出展するケースはきわめて珍しいとの事ですが、展示会では、「どこで買えるのか」「妻のために、購入したい」
といった声も聞かれ、非常に好評だったもようです。
具体的に、ドバイモールのブティックからもコラボレーションの話がきたそうです。
ミニファッションショーでは、20点近くムスリム向け着物ファッションが紹介されました。
着物の文化や技術が世界に発信され、ローカルの方々の生活に役立てられるとうれしいですね。
